暮らしの編み方。

ねえこれ知ってる?面白かったよ。これはカンタンでおいしいの、食べてみて! 40代で高齢出産、フラフラしながら頑張る50代主婦のブログです。育児も家事も大変だけど、シンプルに好きなことを楽しみながら暮らしたい。おすすめしたいことやモノ、生活のあれこれを編集して、お待ちしてます♪

錦糸卵(薄焼き卵)をラクに作るコツ。普段使いなら、これで十分です。

錦糸卵=薄焼き卵の細切り、得意ですか?
面倒、難しい、苦手…と思っている方、この方法ならラクですよ~
特別な道具や材料は使いません。

この記事は、「なーんだそれだけ」と思われるかも…
でも、あえて公開してみます。期待外れだったらごめんなさい。

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錦糸卵って、主役にはならないけれど、かなり存在感があると思うんです。
五目寿司(ばら寿司)、冷やし中華、お弁当などに錦糸卵があると、グレードアップしますよね。

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炒り卵でもよいけれど、同じ味つけでも食感と見た目が全然別物だし、他の具とのなじみも違いますね。
厚みのある卵焼きを細く切っても、錦糸卵とは違う。
薄焼き卵を切った、あのもそもそした食感がなんだか好きです。

薄焼き卵が難関

錦糸卵を気軽に作りたくても、私は薄焼き卵を焼くのが苦手でした。
やぶれないよう、手早く裏に返すのって、すごく難しくないですか?

よくある、菜箸を横から差し込むのなんて、なかなかうまくいかない。
熱い卵を指先で持てなかったり、持ち上げても無残にやぶれたり。

かといって、ターナー(フライ返し)を使っても、ボロボロになったり。
ひっくり返せても、卵が重なって厚くなってしまったり。

卵液に水溶き片栗粉を混ぜるのは、薄く焼けなかったり、急いでいるときは面倒で…

しかし、あるとき気がつきました。
ゆっくり、冷ましながら焼けばいいのだと。

火を止め、放置しながら焼く。

ただそれだけ。

 

はい、もうここで終了でもいい感じですね。
一応写真を撮ったので、詳しく解説いたします。

手順

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卵を溶きほぐし、塩(砂糖)で調味する

私は砂糖を加えて少し甘めにするのが好きです。お好みでどうぞ。
卵は塩味がつきやすいので、塩の量は少なめに。

茶巾寿司など、薄焼き卵の見た目が大事な料理なら、裏ごしすれば均等にきれいな黄色と厚みになります。
刻んで錦糸卵にするなら、色や厚みが多少ムラになっても、私は気にしません。

フライパンを弱火にかけ、油をペーパーで全体にひく

フライパンは、卵焼き器でも、フッ素樹脂加工でも、鉄でも銅でもチタンでもなんでも。
(私は、今はティファールのみです)
油はけちらず、しっかりなじませます。

卵液をフライパンに流し入れ、回し広げる

フライパンの大きさにもよりますが、お玉一杯くらい。
多いようなら、ボウルに余分を戻します。

極弱火でフチが乾いてくるまで焼き、竹串で少しはがす

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少しずつ、円周をぐるっとめくってみる感じです。
これは熱いうちに。冷めると、くっついてしまいがちです。

火を止めて、冷めるまで放置

手でさわって熱くないくらいに冷めるまで、そのまま放っておきます
ここで焦るとやぶれるので、他のことをしながら5分以上は待ちます。

卵が冷めたら、手で持ってそっとはがし、裏返す

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あわてずゆっくり。

再び火をつけ、卵の生っぽさがなくなるまで焼く

火は極弱火で。
卵の厚みにもよるので、焦がさないように様子を見ながら焼きます。

盆ざるなどに卵をあけ冷ます

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2枚以上焼くときは、ずらしながら重ねていきます。

重ねてくるくる巻いて、細切りにする

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できあがり

余分な卵を焼いておいても

冷凍保存できるので、同じ手間なら、多めに作ってもいいですね。
使ってしまいたい卵があったら、おすすめです。

フライなど作って、溶き卵が捨てるにはもったいないくらい半端に余ったとき、ついでにすぐに焼いてしまえば、無駄にせず食べ切れます。
(余った溶き卵は、スープか味噌汁があるなら入れて、かき玉にしてしまうのも手)

錦糸卵は、定番料理の他にも、サラダやあえ物、スープなどにちょっと加えると、いろどりになってきれいだし、たいていのものに合います。

***
コツは、ゆっくり、時間をかけて冷ましながら焼くことだけでした…。
これから冷やし中華に使おう、というときなら、まず初めに卵を焼き始めるのです。
野菜を切ったり、器や氷を用意しながら、ゆっくり焼きます。

冷やし中華のコツはこちらからどうぞ ↓

薄焼き卵は、炒り卵を作るときのようにつきっきりの必要はなく、フライパンを洗うのもラクです。
気軽に作りましょう。