台ふきんは「ならまちふきん」がおすすめ。ストレス激減、料理が快適です。
台ふきんは、キッチンアイテムとしては地味な存在。
でも、ないと困るものだし、使い勝手が悪いととてもストレスになります。
うちで15年以上愛用していて、とても助かっている台ふきんの紹介です。
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吉田蚊帳のならまちふきん
奈良特産の蚊帳(かや)生地で作られたふきん。
レーヨン100%。
公式サイトはこちらです。
商品カテゴリ「ならまちふきん」の、「ならまちふきん染」です。
きれいな色が、現在18色あります。
私は、汚れが目立ちにくい、濃い色(ネイビーブルー、チェリーレッド、モスグリーン、ブラウン)を選んでいます。
淡い色もとてもきれいなので、好みで選べるのもうれしい。
調理台用・ダイニングテーブル用と色分けするのもわかりやすいです。
実物画像
モスグリーンの新品です。
紙をはずすと、こんな感じ。
ごわごわしていますが…
水を吸わせると、あっという間にくたっとやわらかーくなります。
色が濃くなります。
4つ折りにして、ちょうど手のひらサイズです。
特長
やわらかく、手になじむ
厚みもちょうどよいので、拭きやすく、洗ったとき水気をしぼりやすい。
吸水性が抜群
しぼったふきんで、さっと拭くだけで、水分をよく拭き取れます。
拭き残しがなく、快適。
ふきんが水分を多く抱き込みます。
タオル地など、綿素材に比べると、べちゃべちゃになったり、水がしたたりおちることがありません。
速乾で清潔
しぼれば水切れがよく、干しておくとすぐに乾きます。
濡れたふきん特有の、イヤな臭いがほとんど発生しません。
油や調味料もふきとれて、水洗いで汚れが落ちる
ドレッシングなど、油分を含むものもさっとふきとれます。
水で洗うだけで、汚れ落ちがよいので、私はめったに洗剤を使いません。
おしょうゆなど色のついたものも、すぐに洗えば、色がほとんど残らないです。
耐久性
うちでは、3枚を毎日使っています。
約1年で、穴があいて取替え時です。
古くなったものはすぐに捨てず、4等分に切って、じゃがいもやごぼうなどを洗うときに使っています。
たわしより、土を細かくやさしく落とせます(たわしは処分しました)。
欠点
色落ちする
パッケージの説明にもありますが、特に最初のうちは、色落ちします。
ビフォーアフターの画像の通り、どんどん色が褪せていきます。
食品に直接使うふきんではないので、私は気にならないです。
漂白剤が使えない
うっかり使うと、色が落ちてしまうし、少しでも飛ぶとまだらになります。
「漂白して除菌したい」場合は、不向きです。
私は、食器用洗剤で洗うだけで十分だと感じています。
電子レンジを持っていないので、試せませんが、電子レンジにかけて消毒でいいかもしれません。
台ふきんで思い出す映画
レミーのおいしいレストラン
ピクサーのアニメ映画です。
この映画の前半で、レストラン新入りの主人公が、女性料理人から注意をされるシーンがあります。
手早く、いくつもの料理を同時進行で作る、戦場のような厨房。
使った調理器具はすぐに片づけ、あいた片手でささっと調理台を拭く。
「調理台は整頓!でないとコロすよ!」
ってセリフを、レンタルした吹き替え版で確認しました(今、小2息子に見せています)。
ストーリーはほぼ忘れていたのに、なぜかそのシーンだけ憶えていました。
よほど印象的で、教訓として心に刻んだみたいです。
※映画は、面白いです。きれいな映像で、疾走感があって楽しい。
実際、台ふきんひとつ違っても、準備から後片付けまで、効率が全然違ってくるものです。
一流レストランほどではなくても、毎日ハードに繰り返す作業ですものね。
***
「かや」のふきんは、他にもいろいろあるようです。
「ならまちふきん」が気に入って、他を試す必要がないまま、長年過ぎました。
実店舗が奈良にしかないので、通販だと送料がかかりますが、1枚440円(税込)はコスパよしです。
実用的で見た目もよいので、プレゼントしても喜ばれると思います。