夏野菜が美味しいメネメン(風)。トルコの卵料理です。
梅雨が明けて、夏がやっとやってきた!
地元産の甘長唐辛子が手に入ったので、毎年夏のお楽しみ。
メネメンを作りました。
メネメンは、トマトや唐辛子が入ったスクランブルエッグで、トルコの伝統料理です。
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本場の本物は知らないのですが
メネメンを知ったのは、10何年前だったか…
トルコ料理をネットで調べていて、簡単な作り方を掲示板の書き込みで見つけました。
特別な香辛料などは使わず、身近な材料で作れるレシピ。
野菜がトルコ産のものとは全然違うし、味も見た目も本場のものとは多分まったく違います。
でもとってもおいしいので、夏の朝食の定番メニューのひとつになりました。
簡単で、元気になる味なので、ぜひお試しを。
うちのメネメンの作り方
材料
トマト(なるべく熟したもの)
玉ねぎ
甘長唐辛子
卵
オリーブオイル
塩
上の画像で、3人分ほど。
唐辛子は、うちでは子どもがいることもあって、辛くない品種(甘長、万願寺など)を使います。
辛いのがよければ、ししとうでもよいです。
ピーマンでも似た味になるはずです。
野菜を刻む
玉ねぎは1cm前後の角切り、トマトも同様に。
トマトは皮も種もそのまま使います。
唐辛子はヘタを落とし、5mm幅くらいの輪切り。これも種ごと入れます。
野菜を蒸らし炒め
フライパンにオリーブオイルを多めに熱し、玉ねぎを入れ、ざっと混ぜます。
弱火でふたをして、透き通るくらいまで火を通します。
ふたをしている間は、様子を見ながら他の作業をしてます。
焦がさないように注意。
トマトを加え、同様に蒸らし炒め。
最後に唐辛子を加え、塩少々も加えてふたをし、火を通します。
唐辛子の硬さ(火の通し具合)は好みで。
私は少し生っぽさが残るくらいが好きです。
塩かげんは、この後卵を加えるので、きつめに。
足りなくても、食べるときに各自で塩を加えればOK。
卵を加えて混ぜる
卵を割り入れ、火を中火から強火にし、ぐるぐるかき回して火を通します。
とろっとした仕上がりに。
お皿によそって、パンを添えます。
今日の朝食(ブランチ)
メネメンとパン
フライドポテト
ヨーグルト(写真なし)
果物もあったらよかったな~でも満足♪
パンは、やわらかくてくせのないタイプが合うと思います。
うちでは、もっぱら厚切りの食パンです。
パンと一緒に食べます。
汁気もパンにつけて残さず。
野菜と卵だけ、味つけも塩のみのシンプルさなのに、じんわり広がる旨み。
素材の組み合わせの相性とバランスが妙味だと思います。
トルコ料理に興味をもったのは
こちらのエッセイマンガがきっかけです。
高橋由佳利さんの、「トルコで私も考えた」。
最近出たばかりの新刊も面白かった~。
20年以上前から、大好きなシリーズです。
このマンガの中に出てくる、トルコ料理がそれはもうおいしそうで。
トルコの風習や文化にも、おおいに興味を持ちました。
また、別記事で書こうと思います。