暮らしの編み方。

ねえこれ知ってる?面白かったよ。これはカンタンでおいしいの、食べてみて! 40代で高齢出産、フラフラしながら頑張る50代主婦のブログです。育児も家事も大変だけど、シンプルに好きなことを楽しみながら暮らしたい。おすすめしたいことやモノ、生活のあれこれを編集して、お待ちしてます♪

コンソメ、ブイヨン、洋風だし?スープの素(もと)の、昔と今。

洋風の料理のスープ(だし)は、どうしていますか?
本格的なスープストックは、普通の家庭でとるのは難しいですね。
(なにをもってして本格的なのかは、よくわからないで言ってます)

たいていは、インスタントの素(もと)があるのでは…いや…どうなんでしょう。

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いわゆるふつうの?コンソメスープ

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スープの素、使ってますか?

カレーですら、レトルトがルーの売上げを抜いた昨今。
汁物としてのスープも、お湯を注ぐだけのインスタントが主流なのかしら?
レトルトや缶詰タイプなどもたくさんあるし。

その辺りの事情もよくわからないのですが、うちでは、洋風スープの素は常備して使っています。
好みの味で顆粒タイプがあると、いろいろ使いまわせて便利だと思います。

固形タイプの謎

1/2個なんて、どうしろと

昔々、30年以上前ですかね…
スープの素と言えば、普通にスーパーで売っているのは、固形タイプでした。

味の素やマギーの、固形コンソメ固形ブイヨン
コンソメとブイヨンの違いは、コンソメ=味つき、ブイヨン=味なし(だしのみ)だそうです。


当時10代の私は、本や雑誌のレシピを頼りに料理をしていたのですが。
洋食系のレシピには、「固形スープの素」が、材料として頻繁に出てきました。
分量が1/2個とか、細かい指定でね。

それが不思議で、納得いかなくて。
あの、カッチカチで硬いキューブを半分にするのは、至難の業なんですもの。

手でつぶすのは、無理がある。
包丁でゴリゴリ切れないことはないけれど、すごく力がいるし、スパッとは切れない。
ボロボロ崩れて、残りを保存するのも面倒。

だからと言って、1個ぜんぶ使うと、やっぱり味が濃すぎる。
かなり塩分がきつく、風味も強すぎでした。

それから、溶けにくいのも不便に感じていました。
「スープ◯◯cc」なんて指定があると、お湯をわかしてスープをよく溶かすのが面倒で。
場合によっては冷ます必要もあり、料理がおっくうになってしまう要因でした。

そもそも、なんのために固めたのか???
どうして、わざわざあの形にしたのか、疑問でした。
和風顆粒だしのように、サラサラしたタイプなら、量を加減して使えるのに、と。

いつ頃からあるの?

最初の国産品は、富士食品工業の初代社長が戦地から固形スープを持ち帰り、1952年に開発されたそうです。
このメーカーの商品はよく目にしていましたが、知りませんでした。

1967年に、味の素の「コンソメ」が発売され、スープの素の代名詞として定着したようです。

顆粒や粉末より、固形の方が保存性では優れているそうです。
昔の技術や輸送、保存事情からは、キューブ状が理にかなっていたんでしょうね。

私は顆粒タイプ一択

顆粒タイプは、Wikipediaによると、1970年発売となっています。

味の素食品 - Wikipedia

意外なほど早く、顆粒タイプは出ていました。

顆粒タイプを身近で見かけるようになったのは、いつ頃だったか…
固形より圧倒的に使いやすいので、自然と顆粒タイプしか買わなくなりました。
個包装を一度で使い切ることはあまりなく、残りはパチックで止めて冷蔵庫保存しています。

現在の愛用品

ムソー 野菜のおかげ

公式サイトはこちら → ムソー株式会社

化学調味料不使用。
動物性材料も不使用なのですが、そこにこだわっているわけでもなく、美味しいので使い続けています。
うちでは、近くの自然食品店で購入しています。


マギー 無添加コンソメ

近くのスーパーにあるので、「野菜のおかげ」を切らしたとき用に買っています。
“入手しやすい”というのは、家庭料理で大事なポイントです。

スープの素の使いみち

うちでは、一番使うのが朝食用のスープです。
野菜やベーコン、卵などを具にして、おしょうゆ少しと塩こしょうで味つけしたもの。
具を炒めず煮るだけだから簡単で、あっさりしています。

主にパンと組み合わせますが、ごはんと合わせて洋風雑炊にしたり、スープパスタにすることも。

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今朝は、チーズとゆで卵のせトーストと、かおり(青じそふりかけ)おにぎりと一緒に。
スープの具の玉ねぎとベーコン、小松菜は冷凍していたもの。
プラス、刻んだトマトとゆで卵の白身。
ゆで卵は、昨日、圧力鍋で作りました。

その他、カレー、シチュー、ピラフなどの洋風料理全般に、使っています。
ミートソースやホワイトソースが一味足りないとき、隠し味程度に入れたりも。

「だし」のかけ合わせも面白い

ときには、和風だしや中華だしと合わせることも。
複雑で、奥深い味になります。


「だし」がよく出る食材もいろいろあるので、具にしたり、そちらが主役なら、「スープの素」は補助的に使います。

ベーコン、ソーセージ
あさり、帆立て、はまぐり、しじみなどの貝類
鶏(骨付き肉、ささみ、胸肉)
鯛、たらなど旨みの強い魚
えび、かに(殻だけでも)
トマト
セロリ、にんにくなどの香味野菜
昆布、わかめなどの海藻
干し貝柱、干し海老、干ししいたけなどの乾物

などなど・・・

書き出してみると、忘れかけていたものもありました。
組み合わせ次第で、旬の野菜と合わせて飽きずに楽しめます。
***
長い梅雨も、そろそろ明けるのかな?
今朝から、セミの鳴き声がしています。
野菜たくさんのスープで、今週も元気にいきましょう。