暮らしの編み方。

ねえこれ知ってる?面白かったよ。これはカンタンでおいしいの、食べてみて! 40代で高齢出産、フラフラしながら頑張る50代主婦のブログです。育児も家事も大変だけど、シンプルに好きなことを楽しみながら暮らしたい。おすすめしたいことやモノ、生活のあれこれを編集して、お待ちしてます♪

お豆腐のホットケーキを作って、思い出したこと。動物性食品も大切。

朝食にホットケーキを作ろうとして、「お豆腐を使わなきゃ」とふと思い出し、卵の代わりに使いました。
お豆腐を、卵や乳製品の代替品とすることは、10年ほど前に知りました。
手術後に体調が良くなくて、(今思えば)極端な食事制限に走った頃です。

 毎日更新チャレンジ、この記事は44日目です。
↓クリックで応援してくださるとうれしいです!

にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフ

へ

食事で身体を整えるには

体調が悪かったころの、大まかな経緯はプロフィールに書きました。

み空本舗(ミソラホンポ)のプロフィール - 暮らしの編み方。

薬(漢方薬含む)や医療に頼らず、できるだけ自力で身体を整える
となると、なんといっても食事が大切です。

・加工食品と砂糖を避け、できる限り自然に近い食品をとる

・無農薬や有機栽培の、国産(地元産)で旬の野菜をとる。

この辺りは、普遍的な原則だと思いますが…

動物性を排除?

ビーガンや、マクロビオティックだと、「動物性の食品をとらない」という考え方もあります。
これもいろいろな流派があって、卵はOKとか、乳製品も一切なしとか、昆布だしはいいけど魚系のだしはダメとか、さまざまです。

結論からいうと、あまり極端に走って、それが体質に合ってないと危険です。
体質は人それぞれなのはもちろんですが、体質は刻々と変化するものです。
アレルギーの問題もあります。

実際に経験したこと

40歳のとき、徹底的に動物性を除去した食事を続けた時期が1~2ケ月ほどありました。
子どもがいなくて、夫婦二人だけだったのでできたと思います。

今思えば、よく夫がつき合ってくれたものです…
元々、食べることにあまり興味や執着がない人だったからかな。
(今はだいぶ違います)

美味しくないのは自分がイヤだし、夫にも申し訳ないので、研究しつつでした。
本をたくさん買って、ネットでもさんざん調べ、良い食材を取り寄せたり。

それで、しばらく、肉・魚介・卵・乳製品を食べなかった結果。
体重が減って、肌や胃腸の調子がよくなったのは予想通りだったんですが…

夫のひげが、薄くなったのです。
以前は、朝しっかり剃っても、夕方にはけっこう生えてきていました。
それが、ほとんど目立たなくなったのが、はた目にもわかりました。

続けていたら危なかった

単純に面白がっていたのですが、その後、マクロビオティックの教室に行って認識が変わりました。

動物性食品を敵視したり、塩分をとらなさすぎで、余計に体調がおかしくなるケースが多いこと。

食事制限の度がすぎて、家族関係が悪くなったり、友人とも会えなくなって、心を病む人もいる。

そして、一時的に体調がよくなったから、その食事内容を盲信してしまい、続けてしまう。

それらがよくないと教わり、実例をいろいろ聞いて、とても勉強になりました。

一言で言ってしまえば、やっぱりバランスが大事なんです。
傾いたバランスを元に戻したら、反対に傾かないよう、真ん中をキープするのが肝心。

夫のひげが薄くなったのは、いわば“草食系”に傾いていたんですね。
働き盛りの男性なら、肉食系のたくましさや、よい意味での攻撃性も必要なんです。

f:id:kurashiami:20200728095915p:plain

ここまでではなくても…

おいしくて身体にもよい食生活

現代の食生活は、どうしても肉食で油脂が多めに偏りがち。

f:id:kurashiami:20200728095940p:plain

肉食女子

それならそれで、野菜多めを心がける(動物性の5倍が目安。ほぼ無理だけど)。

相性のよい組み合わせ(肉にポテト、魚に大根おろしとか)で毒消しを意識する。

食べ過ぎたら、一食抜く

などなど、いろいろできることがあります。

頭でっかちになって、計算ずくの食事なんてつまらない。
身体と心の声を聴きながら、食事を楽しみつつ、健康に過ごしていきたいですね。

豆腐ホットケーキはどうだったかというと

このブログで紹介した、常温保存できるお豆腐を使いました。
「お料理向き」の方です。

f:id:kurashiami:20200728100151j:plain

マッシャーでざっとつぶして、牛乳と混ぜます。
生地の硬さを見ながら、ホットケーキミックスを加え、粉チーズも少し足してみました。

f:id:kurashiami:20200728100224j:plain
卵を使うより、白っぽい焼き上がり。

f:id:kurashiami:20200728100242j:plain

お豆腐の味や香りの存在感はまったくなく、しっとりもちっとした食感。
口どけがよく、あっさりしています。

卵を使ったときのふんわり感、サクサクした表面はなし。

まあ、これはこれかな。
卵の代用ではなく、まったくの別物だと思えば…

正直、卵を使った方が、私はおいしいと思います。
特に夫は、半生っぽい食感が、あまり好きではないみたい。

薄ーく焼いたり、粉の量を増やしたらもっといいかな。
でも、また作るかというと微妙なところです。

好みの問題だし、卵がなかったり、アレルギーならもちろん「有り」だと思います。

大豆製品=ヘルシーとは限らない

お豆腐で作るマヨネーズ(風)とか、お菓子用クリームとか、いろいろあるんですよね。
豆乳を牛乳の代用にするのも、よく見聞きします。

でも、大豆も代表的なアレルゲンだし、お豆腐も豆乳も身体を冷やす食品です。
どんなによい食品でも、とりすぎは毒。
良いものを少しずつ、バランスよく取りましょう。