暮らしの編み方。

ねえこれ知ってる?面白かったよ。これはカンタンでおいしいの、食べてみて! 40代で高齢出産、フラフラしながら頑張る50代主婦のブログです。育児も家事も大変だけど、シンプルに好きなことを楽しみながら暮らしたい。おすすめしたいことやモノ、生活のあれこれを編集して、お待ちしてます♪

職人さんって素敵。職人さんに学んで、私も職人になりたい。

職人」「マイスター」という存在、職業、生き方に憧れます。
「匠のワザ」「職人芸」を見たり聞いたりするのはとても面白く、感動しますね。
その才能や積み重ねた経験を尊敬するし、その道を究める生き方がうらやましい。
最近ネットで知ったお二人に、考えさせられたり、パワーをいただきました。

毎日更新チャレンジ、この記事は69日目です。
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togetterが面白い

Twitterのツイートまとめサイト「togetter」。
私は一日に一度は見て、さまざまな話題に感心したり笑ったりしています。
私にとっては息抜きであり、情報収集や知見を広げるきっかけの場です。

さまざまな話題があって、なかにはまったく興味がなかったり、不快になるものもあります。
が、それこそがインターネットというもの。

玉石混交の中から、自分にとってよいもの、有益なものを見つけるのです。
リテラシーを高めることにも、つながるのではないかな。

スマホにアプリを入れて、「お気に入り」に好きなまとめや後から見返したいまとめを登録しています。
その中から、最近よかった、職人さんの話題をふたつ紹介します。

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これは和菓子職人さん

螺鈿職人の野村拓也さん

繊細で美しい螺鈿細工

togetter.com

貝殻の内側を精緻にはめこむ伝統工芸、螺鈿(らでん)。
幻想的で、とてもきれいなんですよね。
京都の三代目の職人さんが、Twitterで発信を始め、注目されたとのこと。

作品を購入できるネットショップはこちらです。

SAGARADEN.COM 嵯峩螺鈿野村公式オンラインストア
私はこのネックレスがたまらなく好きです。

sagaraden.com

コミュニケーションの難しさ

野村さんの、職人としてのツイートにも、感銘を受けました。

はっとして、なるほど…と、すとんと納得できました。
職人さんのある種の近寄りがたさ、ストイックな精神は、ここに由来するんだと。

「職人」とひとくくりにすると、主語が大きすぎるように思うし、「不要なコミュニケーション」という表現が誤解を招くかもしれません。
疑問を呈されたリプライに、このように応えられています。

 また、こんなツイートも。

これは、50代の自分に刺さります…。
そうなんですよね、ここが難しい。
寛容に懐深くありたいのに、つい経験則で他人をジャッジしてしまう。
自分の軸はぶらさず、それでいてオープンでいるバランスをとるのもまた経験でしょうか。

人間関係に気を使いすぎて、疲れている人も多いです。
私も、ちょうど新しい人間関係が広がり始めて、試行錯誤中です。

傷つくことを恐れすぎず、距離感をさぐっていきたい…。
ひとりが好きだけど、他人と関わる楽しさや喜びがあってこそ、でもあります。

がまぐち職人(G3 sewing)さん

83歳でミシンを始められたおじいちゃん

togetter.com

いろとりどりの、かわいいがま口バッグやトートバッグなどのハンドメイド作品。minne(ミンネ)の販売ページはこちら。

minne.com

※現在は注文をストップされているそうです

経歴がすごい

元は電気工事士、ラジオテレビ主任技術者で、詩吟講師で、調理師免許もお持ちとか…
大病をいくつもされたそうです。

元々、器用で素質をお持ちだったのでしょうし、職業経験をいかされているとはいえ、83歳からミシンとは…!
私は、もう目がキツいから今さら無理かな~と思っているのに。
(洋裁に苦手意識が強くて、ミシンコンプレックスがあります)

83歳で「今が人生一番幸せ。物作りをしていると没頭できるので病気も歳も忘れます。」って素晴らしいですよね。
かくありたい。

職人(見習い)のつもりで続ける

私も手作りや手作業が好きで、素人ながらほそぼそと続けてきたことを、追求している最中です。
なんでも奥が深くて、極めようとすればキリがないけれど、とにかく「好き」だからやりたい
若い人、未経験の人に伝えることも、すこーしずつ始めています。

いろいろ困難はあるけれど、レベルはどうあれ、ひたすら続けています。
才能とは続けられること」という、羽生善治さんの名言もありますし。

そうそう、この記事内で探した本、届いてからじっくり見ています。

沢村貞子さんが、毎日の献立を記録し始めたのが、57歳のとき。
84歳までの27年間、毎日記録されたそうです。

もう遅いなんてことはない…!と、希望の光がここにも。
私も、献立記録をブログでしようかなあ…包み隠さず。
ええカッコしいなので、どうかな。
沢村さんも、今の時代だったらブログかインスタで記録・発信されたかな、などと想像するのも楽しいです。


特に目標を定めなくても、淡々とコツコツと積み重ねていくのもいいかなあと思います。
続けていて見えてくること、わかること、たくさんありますからね。
まさに「継続は力なり」。
ブログ職人のみなさま、いろいろあるけど、続けていきましょうね。